今回は、私が今まで試行錯誤しながらダイエットをする中で、分かったことや感じたことから、ダイエットをするときに大事になるであろうポイントをまとめました。
これからダイエットを始めようと思っている人はもちろんですが、今ダイエットをしていて苦しいと感じていたり、なかなか結果が出ない人にも読んでもらえたら嬉しいです。
極端な食事制限はしない
「○○だけ食べれば痩せる」とか「○○は絶対に食べてはいけない」といった極端な食事制限は、その後のリバウンドを引き起こすだけです。
ダイエットは長期的に取り組むものなので、食事制限をする場合は「その制限をずっと続けられるか」ということを一度考えてみてください。
例えば「揚げ物は食べない」というのを永遠に続けるのは不可能ですよね。。。?
極端な食事制限はダイエットが失敗に終わるだけでなく、健康にも害を及ぼします。
好きなものを我慢すること自体がストレスになりますし、過食や、自律神経の乱れ、不眠、女性の場合は生理が止まるなど、ダイエットどころではなくなります。
ダイエットでは食事を極端に制限する必要は全くありません。
好きなものを好きなだけ食べてしまうとダイエットにはならないですが、どんなものでもたまに食べるくらいでは太りません。
結局のところ、消費カロリー>摂取カロリーの関係になっていさえすれば、痩せることはできます。
食事の量はある程度節制が必要ですが、何を食べるかは自由だと考えて、極端な食事制限はやめましょう。
体重はあくまでも目安である
ダイエットをしている人は体重がすべてと思いがちです。
体重計に乗って一喜一憂している人も多いのではないでしょうか。
よくよく考えればわかることなんですが、人は体重では判断されません。
痩せてるな〜太ってるな〜というのは、その人の外見を総合的に見て判断しているにすぎず、
その人が50kgなのか52kgなのかは分からないですよね?
筋肉で引き締まっている体型であれば、実際の体重よりも痩せて見えることもあります。逆もしかりですが、、、
体重はあくまでも目安であって、「実際の自分の体型が自分の理想の体型なのか」が大事です。
他人と比べない
ダイエットをする上で精神的に最も良くないことは「他人と自分とを比較する」ことです。
体重の落ち方や筋肉の付き方などは個人差があり、人それぞれ違います。
SNSで他人の投稿を見て「この人は1ヶ月で5kg減ったのに、、、」と悲観的になることがあるかもしれませんが、元の体重も違えば、体質も周りに環境も全て違うので、他人と自分とは比べない方が良いです。
特にSNS上の情報というのは、自分に置き換えてみればわかりますが、基本的には成功している自分をアピールするための情報ということになります。なので、そういう情報と自分を比較しても対抗できないわけです。
他人と比べるのではなく「自分は自分」と割り切って、自分が無理なく継続できるペースでダイエットを進めていきましょう。
個人的には1年で1kg減っていたら大成功でしょくらいの気持ちです。
ダイエットの必要性
ダイエットを始める前の人も、今ダイエットを頑張っている人も、自分自身を客観視して、本当に痩せたいのか、本当に痩せる必要があるのか、今一度考えてほしいです。
客観的に見たら十分に痩せているのに、「痩せなきゃいけない」と痩せることに囚われていると、不必要なダイエットで自分自身を苦しめることになります。
本来ダイエットとは健康的なからだづくりのことで、苦痛に感じたりストレスになることはないはずです。
今ダイエットをしていて、ストレスになっているのであれば今の方法が間違っているのかもしれませんし、そもそもダイエットする必要がないのかもしれません。
ダイエットの必要性を考えることで、目的意識(ダイエットをしてどうなりたいの?)を認識することもできます。
自分は何のためにダイエットをするのかということをはっきりさせておくことは、ダイエットを継続させるためにも重要なことだと思います。
健康が損なわれたらすぐに中止
健康第一でダイエットに取り組んでください。
当たり前のことですが、体重が減ることよりも健康であることの方が価値あることです。
特に真面目な人は注意が必要ですが、ダイエットを頑張りすぎて自分が過激なことをしていることに気づかず、健康が損なわれることがあります。
健康が損なわれるというのは、体が「これ以上は危険ですよ」と教えてくれているようなものです。
具体的には、睡眠不足・過食してしまう・強いストレスを感じる・強い食欲を感じる・生理が止まるなどの状態にあれば今のダイエット方法は一旦やめてください。
ダイエットは一旦やめてもう一度健康な状態になってから再開することができます。
健康の土台の上に痩せるという積み木が乗っていれば良いですが、土台が崩壊している状態で積み木を積んでいくのは大変危険なことです。