
ダイエット中なのに食べ過ぎちゃったなー
もうどうでもいいやー
投げやりになっちゃダメ!全然問題ないよ!

どうも、体重調整マスターことかずきちです。
ダイエットは一日にしてならず!
しかし逆に太るのも一日にしてならず!なのです。
今回は、ダイエット中に必ず訪れる、食べ過ぎてしまった後のリカバリー(アフターケア)の重要性について書いていきます。
一日食べ過ぎても全く問題ない 食べ過ぎた場合の対処法
ダイエッターに厳しい飽食の時代
ダイエットしている時って、とにかく食欲がやばいですよね。
見るもの見るもの美味しそうに見える・・・
僕なんかは、自分が食べれない分、You tubeの大食い動画とか見たりするんですけど、結構逆効果というか(笑)
飯テロって言葉があるくらい、食べ物の画像とか動画見るの辛いですよね〜。
さらに厄介なことに今は何でもネットで買えるし、遅くまで(早くから)営業している飲食店もいっぱいあるしで、食べようと思えばいつでもすぐに食べられてしまいます。
そんなご時世ですから、誰しもがどうしても食べ過ぎてしまう時が、必ず訪れると思います。
その際に、ああもう食べちゃったからいいや〜、今日は体重量るのやめよ〜となってしまうと、経験上高確率で、ダイエット失敗すると思います。
太るのは一日にしてならず!
結論から言います。
一日、暴飲暴食したからって、それだけでは100%太りません。
考えてみたら当たり前のことなんですけど、身体のサイクルは一日単位で区切られているわけではありません。
もちろん、体重は食べた分だけその日は増加するでしょう。
しかし、その分脂肪がつくかというと、そんなことはありません。
身体はもっと大きなサイクルで動いていますので、その日食べたものがすぐにその日に脂肪になったりすることはありません。
一週間を目処にカロリー調整しよう!
では、食べ過ぎたらどうしたら良いのか。
実は簡単なことで、翌日以降に調節すれば良いのです。
とはいえ、翌日に制限しすぎるのはダイエットがきつくなってしまう要因ですので避けましょう。
個人的には、一週間を目処に緩やかに抑えていけば全く問題ないと思っています。
例を出します。
健康的に痩せていくのに1800kcal/1日に抑えなければいけない人がいるとします。
一週間では1800×7=12600kcalになりますね。
さて、この人が月曜日に飲み会(あんまりないけど・・・(笑))があり、何と3000kcalを摂取してしまいました。
一日単位ではもちろんカロリーオーバーですが、一週間単位で見ればまだ12600-3000=9600kcal摂取できます。
これを6で割ると1600kcal/日。
元の1800kcalに比べて、一日200kcalだけ抑えればいいだけの計算になります。
(大体お茶碗一杯のご飯くらいですね)
どうです?200kcalくらいなら、頑張れる気がしませんか?
このように、一週間を目処に調整すれば、そこまで苦にならずに調節ができると思います。
停滞期を作らないためにむしろ有効?!
一日食べ過ぎたくらいでは全く問題ない、という話をさせていただきましたが、むしろ、このように摂取するカロリーを日々変化させるのは、むしろダイエットに効果があるとされています。
みなさん、「停滞期」って聞いたことないでしょうか?
その名の通り、体重の減少が停滞する期間を指します。
毎日食事制限して、痩せるためのカロリーは守っているはずなのに、ある時から全然体重が減らなくなった・・・もう減らないのかな・・・
なんて状況に陥ったこと、ありませんか?
停滞期が発生するのにも、ちゃんと理由があります。
実は、人間の身体というのは非常に合理的にできていて、周りの環境への適応力がすごいんです。
摂取するカロリーが少なくなると、その少ないカロリー(熱量)で生きていかないといけないので、身体は省エネモードに入ります。
同じ行動をしていても、消費するカロリーを少なくすることで、餓死してしまわないようにしてくれているのです。
この身体の機能は、原始時代とか、食糧に恵まれていない時代なら非常に有用なのですが、現代の、しかもダイエッターにとっては消費カロリーを減らしてしまい、なかなか厄介な機能なのです。
つまり、摂取カロリーが少ない状況が続いてしまうと、身体はその状況に慣れてしまい、痩せづらくなってしまうということです。
そこで、今回のように一日だけ摂取カロリーを増やす、ということをすると、身体に「あ、今日はカロリーがいっぱいだ!最近カロリー入ってきてなかったけど、気のせいだったんだ!」と勘違いさせることができます。
そうすることで、停滞期を迎えることなくダイエットを続けていくことができます。
何より、何でもそうですけど、終わりが見えない作業とかって、なかなか気持ちが持ちませんよね。
1週間我慢すれば食べられる、など、食べてもよい日を決めることで、ダイエットのモチベーションを保つことができますので、そういう観点からもおすすめです。
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まとめ 一日食べ過ぎても全く問題ない、むしろポジティブに捉えよう
今回の記事をまとめると、以下のようになります。
- 一日食べ過ぎたくらいでは太れない
- 一週間を目処に、カロリー等調整すれば全く問題なし
- 停滞期を避けるために、むしろたまに食べすぎることは有効
食べ過ぎてしまった・・・!と落ち込むよりも、
停滞期を避けるために必要だったんだ!
とポジティブに捉えると、モチベーションが保てますよ。
また、次回の食べれる日までダイエット頑張りましょう!