「本当に大事なものは失ってから気づく」とよく言われますね。
僕は、その最たるものが「健康」だと思っています。
健康でよかった、って実感するのは、皮肉にもいつも健康じゃなくなったときなんですよね〜。
そんな僕も先日健康が損なわれたことがありまして・・・
なんと、暴飲暴食が原因で肘が痛む、という事案が発生してしまったのです。
暴飲暴食はこんな影響も及ぼす!
突然の肘の痛み
まず、基本的に僕は人より身体が丈夫です。
子どもの頃からほとんど風邪とかも引いたことないし、インフルエンザなども大人になるまでかかったことありませんでした。
(小学生の時なんて、我慢大会と称して冬でも半袖半ズボンを貫いていましたが、それでも全然平気でした(笑))
あとは歯医者とかも行ったことないですし、基本的に病院に縁がない人生でした。
大人になって、少し弱くなったのか、1年に一度程度は体調を崩すようになりましたが、それでも他の人に比べれば全然健康だと思っています。
そんな僕ですが、先日チートデイを設けまして、その日は食べて飲んでの大盤振舞をしていました。
昼はラーメンを食べ、夜は自宅であやべえと宅飲み・・・
揚げ物やピザ(大好物!←)などを食べまくり、お酒も3.4杯飲みました。
久々のお酒の効果で気分も良くなり、幸せな気持ちで床につきました。
しかしその夜のこと。
右の肘が急に痛み出しました。
気にせず寝ようと思ったのですが、寝続けるのも困難なほど痛くて、何度も何度も起きてしまいました。
肘が腫れている!
そして翌朝、起き上がる時には、曲げたり伸ばしたりという動きがほとんどできなくなっていました。
すぐにあやべえに告げ、肘を見てもらうと・・・


ということで、予定していたブログ作業を取りやめ、急遽病院へ。
肘が動かせないから車も運転できず、あやべえに連れて行ってもらいました。
ちなみにその時の肘の写真がこちら。
腫れて膨らんでいるのが確認できますね・・・
驚きの診断
病院では、最初に症状を問診票に書くのですが、右腕には力が入らず、ここもあやべえに頼んで書いてもらいました。
そして名前が呼ばれ、先生とご対面。
先生、肘を見た瞬間に一言、「これは炎症を起こしていますね」。
肘を触られながら、あーやっぱりそうなんだーと思っていたところ、先生から驚きの一言が・・・


なんと、どうやら前日の暴飲暴食が原因となって引き起こされていた症状だったようです。
ちなみに病名というか、診断名は「肘頭滑液包炎」。
肘頭の皮下にある関節滑液包という部分が機械的刺激や感染によって炎症を起こし、痛みと腫れを生じるというものです。
それ以外にも痛風の症状として出た可能性もあるが、健康診断で尿酸値が高かったこともないため、おそらく違うのではないか、とのこと。
結論として、今回は暴飲暴食により細菌が多く入り込んだことで炎症を起こしたのではないか、とのことでした。
治療としては、炎症を起こしている部分に水が溜まっているため、それを排出した後に直接炎症に効く薬を注入するというもので、その場で治療を行っていただきました。
なかなか水が出てこず、注射針を挿している時間がすごく長かったため、気持ち悪くなって吐きそうにもなりましたが、なんとか治療を終えました。
そして、飲み薬を3種類もらって病院を後にしました。
ちなみに治療後の写真がこちら。
(これは立派な怪我人←)
その後の経過
治療して数時間は非常に痛みが強かったですが、その日のうちにだいぶ和らいで行きました。
その後数日は痛みが残りましたが、運転もできるようになり、日常生活に支障をきたすことはなくなりました。
異常を感じたら早めに病院に行くことは大事ですね。
改めて、暴飲暴食は健康にとって良くない
僕はダイエッターなので、慢性的に暴飲暴食しているわけではありません。
タンパク質偏重な食事が多いので、もしかしたらその辺の影響もあったかもしれませんが、食事量としては人より少ないはず・・・
にもかかわらず、今回のようなことが起きてしまいました。
ダイエット的にはこれからもチートデイを推奨していきますし、僕個人としても辞めるつもりはありません。
ですが、食欲という一瞬の快楽のために健康が損なわれる可能性があるということは心に留めておかなければならない、と強く感じました。
特に糖尿病などはなったが最後、完治するのは難しいと言われています。
食事制限などのコントロールは、ダイエットの面があることはもちろん、健康にとっても重要なことであると言えるでしょう。
自分や家族が、食事が原因で病気になることがないように食生活には十分気を使いたいですね!