ダイエット

これを飲むだけで食事制限も運動もなしで痩せる!・・・わけない!

「飲むだけで痩せ菌が増えてみるみる痩せる!」

最近、you tubeの広告なんかでこういう触れ込みをよーく見ます。

辛いダイエットに耐えられない人にとっては、とっても垂涎な話ですよね。

 

でも、はっきり言わせてください。

こういう触れ込みは基本的に信じてはいけません。

飲むだけで痩せる、なんて存在しないのです。

飲むだけで痩せる、は存在しない!

存在しないと言い切れる根拠

医学的な根拠

飲むだけで痩せる!という触れ込みのある薬には医学的な根拠が当然乏しいです。

最近だと、体内の痩せ菌が増えるので痩せる、そして太りにくくなるという理由を多く見ます。

 

・・・痩せ菌って何だよ?と思いませんか?(笑)

ビフィズス菌とかと並んで、痩せ菌っていう医学用語が存在するというのでしょうか?

そんなわけないですよね。

そうなんです、冷静になって考えてみれば、そんなものあるわけないんです。

 

この痩せ菌と似たような名称に、「脂肪細胞」というものがあります。

こちらはれっきとした医学的にも存在する細胞で、「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」に分けられます。

このうち、白色脂肪細胞が多い方が太りやすいとされており、この白色脂肪細胞は生まれつき人によって数が違うため、人によって先天的に太りやすい、太りにくい、という違いがあるということがわかっています。

もしかしたらこの脂肪細胞の存在も、「痩せ菌」を信じてしまう要因の一つになっているかもしれませんね・・・

経済的な根拠

そもそも、本当に飲むだけで痩せる薬があったら、もうすでに誰も太っていない世の中になっていると思いませんか?

T Vなどでも取り上げられ、もっと爆発的に広まっているはずですよね。

 

逆に、本当に価値のある(痩せる効果がある)ものであれば、こんな風にいたずらに世間に広めようとせず、まずは太った富裕層に高額で売りつけるはずです。

自分は太ったままがいい!という富裕層もいるのかもしれませんが、おそらくそんなことは稀で、できることなら痩せたいと思っている人が多いと思います。

お金をかけるだけで痩せられるのであれば、飛びつく富裕層は多いと思います。

富裕層は特に「情報」には敏感です。

本当に痩せられる薬があるのであれば、富裕層内で確実に話題になっています。

しかし、実際にはまだ痩せた富裕層ばかりにはなっていません。

 

その事実がそもそもそんなに価値がない薬、そしてそんなに価値のない情報ということを示していて、だからこそ現在安く売られているのです。

たとえ痩せられたとしても・・・

そして、たとえ情報が本物で痩せられたとしても、簡単に痩せれば痩せるほど、太ることに抵抗がなくなってしまうので、リバウンドしやすいです。

また薬を買えばいいと思われるかもしれませんが、その薬がいつまであるかもわかりません。

そして急激に太ったり痩せたりを繰り返すことは、身体に大きな負担をかけることになり、重大な病気などを引き起こす可能性すらあります。

 

またダイエットは単に痩せるだけでなく、自分を律することができるようになることも大きな利点の一つです。

そして苦しさを乗り越えて掴んだものの方が人間は価値を感じ、大事にします。

ダイエットを通じて得ることのできるものもたくさんありますので、安易にこれらの薬に頼ることはやめてほしいと思います。

摂取することでダイエットの手助けになるものは存在する

ここまで飲むだけで痩せる薬の否定をしてきましたが、ダイエットの手助けになる食品は存在します。

一番わかりやすい例で言えば、プロテインだってそうですよね。

プロテインは単に飲むだけでは痩せたりはしませんが、トレーニングの後に摂ることで筋肉の成長を効率よく行うことができますよね。

また、カルニチンやオルニチンなど、脂肪の燃焼を手助けする成分もありますし、市販の製品で言えば、黒烏龍茶や特保のお茶などもその効果を謳っていますよね。

これらの製品を取り入れてダイエットに取り組むことは全く悪いことではありません。

いうならば、素手で戦うか、武器をとって戦うかの違いのようなものです。

武器を効率よく使うことは大切ですよね。

(この例えで言うならば、飲むだけで痩せる薬は「戦わずして逃げる」と言ったところでしょうか(笑))

また、プラシーボ効果(※)にもつながることが期待できるのはないかと思います。

 

参考

プラシーボ効果・・・偽薬効果(ぎやくこうか)、プラシーボ効果(placebo effect)、プラセボ効果とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられることを言う(例:ただのキャンディを酔い止めと思い込ませて舐めさせると酔いがおさまる)。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われることもある。原病やその症状自体の改善というよりは、「薬を飲んでいる」事による精神的な安心感の方が目的となる事もあり、このような単なる安楽は通常偽薬効果には含まれないが、その区別が難しいこともある。

(wikipediaより抜粋)

まとめ 怪しい薬には手を出さず、正統派ダイエットで痩せよう!

今回の記事をまとめると以下のとおりとなります。

  • 医学的・経済的な根拠から飲む「だけで」痩せられる薬なんて存在しない
  • たとえ痩せられたとしても、ダイエットを通じて得ることができるものを放棄することになる
  • ダイエット効果を促進する食品等は積極的に使いたい

 

今回触れた、飲むだけで痩せる怪しい薬は、販売元も怪しいことが多いですよね。

「本来〜円だけど、初回は〜円!」という感じでお得に見せておいて、実際は定期便で半年〜1年間分買わされて効果のないものを使い続けさせられる、といったこともあるようです。

あとは効果がなければ返品可能!とかも書いてありますが、まあ応じてくれないと思います。

「効果が出るのは何ヶ月後です」、「稀に効果が出ない方もいます」などと言われて、結局泣き寝入りになってしまうことが多いでしょう。

今回この記事を読んでくださった皆様は、くれぐれもこれらの広告に騙されないようにしてくださいね。

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