僕も割とそうなのですが、なんでもかんでも自分でやって、自分で解決しようと考えてしまう人がいます。
実はこれ、かなり損な性格なんですよね。
思っている以上に時間というものは有限で、自分で全部やっていたらとてもじゃないけど時間が足りません。
なので、自分がすごくこだわりを保つ分野のこととかならともかく、誰でもできる事なら基本は他人にやらせた方がいいのです。
家事も仕事もできるだけ他人任せで生きよう
単純作業はやらせよう
思考を必要とせず、やることが明確で単純な作業は、他人に任せたいことの一つです。
特に、実施する人が変わっても得られる成果が変わらないものは、自分でやる必要が全くありません、それをやる時間を他のことに充てましょう。
単純作業の例
- エクセルでの数字の入力
- 物の運搬
- 買い物

餅は餅屋
専門性の高いことは、専門の人や業者に委託しましょう。
自分でやるよりもはるかに良い成果を得ることができるでしょう。
ここで費用や手間をケチってしまって自分でやってしまうと、うまくいかないどころか、かえって状況が悪化したりして余計に時間と費用がかかってしまうことも多々あります。
餅は餅屋、とはよく言ったものです。
専門性の高いことの例
- 故障したものの修理
- 機械系のメンテナンス
- 子どもの学習(塾など)
以前、ホリエモンこと堀江貴文さんが、「税理士を雇えないような事業なら今すぐやめた方が良い」という旨の発言をしていました。
確定申告などの税務業務は勉強すれば一般人でもできますが、税理士に任せた方が早いし正確なのは、想像に難くないですよね。
そもそもそんな時間があるならば、その時間で本業を少しでも行った方がよいし、また税理士すら雇えない財務状況ならばなおのことその事業はうまくいかないからやめた方が良い、という要旨でした。
家事はロボットなども活用
家事に関しては、代行してくれる機械(ロボット)も今はたくさんありますよね。
特に掃除機のルンバなんかは有名ですし、食器を自動で洗ってくれる食洗機なども便利ですよね。
機械なら他人に依頼するプロセスすら無くなりますので、これらの機械の導入・活用はかなりおすすめです。
自分は「自分にしかできないこと」をやろう
自分にしかできないこと
さて、他人に任せている間自分は何をするのかというと、これはもう答えは一つです。
「自分にしかできないこと」をやりましょう。
仕事であれば、自分の判断を要することや得意先への対応など「誰が行ったか」が重要な仕事ですね。
これはプライベートで言えば、割となんでもいいです。
例えば、「美容院に行く」なども当然ですが自分でしかできませんよね?
こういう自分磨きの時間に充てるのも素晴らしいことです。
自分にしかできないことの例
- 自分の判断を要すること
- 誰が行ったかが重要なことで、自分がやることが必要なこと
- 自分の身体に関すること
体験談
ここで、僕の体験談を一つお話しします。
ある日、僕はパチンコ屋に行き、スロットを打っていました。
詳しくは割愛しますが、パチンコとかスロットって他のギャンブルと呼ばれるものと違って期待値が算出しやすいんですよね。
(もちろん推測に頼る部分もあるので、100%正確ではないのですが(汗))
で、その日打っていた台は時給(期待値)が約4,000円の台でほぼ間違い無いだろうと、僕は判断しました。
閉店まで残り3時間程度でしたので、約12,000円の期待値です。
ここで僕は友達に連絡し、時給1,000円でその台を打ってもらうことにしました。
そして自分はジムに行ってお風呂まで済ました後で、友達と合流し精算を行いました。
これによって、自分の時給は3,000円に下がりましたが、そもそも自分は動いていないのに時給3,000円もらえるだけですごいですよね。
言い方悪いですが、労働を人に振って、お金ももらえて、かつ自分にしかできないこと(自分の身体を鍛えること)も行えたことになります。
どうです、なかなかに充実してるでしょ?(笑)
やってもらった相手へのフォローは必ず行おう
ここまで他人にやってもらえば人生イージーモード!←という話をしてきましたが、自分の代わりにやってもらった相手へのフォローを忘れないようにしましょう。
特に重要なのは、「ありがとう」です。
重要なのに、やってもらえることに慣れてくると当たり前のように感じてしまって感謝を忘れがちです。
人から感謝されて気分を悪くする人はいません。
一言ありがとうって言ってもらえるだけで、やってよかったな、またやろうかな、と思ってもらえるものです。
これはお金を払って人や業者に委託した場合も同じです。
お互い笑顔になれるように、感謝を伝えることを忘れないようにしましょう。
家事も仕事もできるだけ他人任せで生きよう まとめ
今回の記事についてまとめると以下のとおりとなります。
- 単純作業や専門性の高い仕事は積極的に他人に任せよう
- 自分は自分にしかできないことを優先しよう
- やってもらったら必ず「ありがとう」を伝えよう
できるだけ他人に任せよう、って言うと、一見すごく怠惰だったり、わがままだったりに聞こえるかもしれません。
しかし、そもそも人間は自分一人ではありません。
全て自分で抱え込んで悩む必要はないのです。
まずは身近な相手から、少しずつ甘えてみてみませんか?