みなさん、レコーディングダイエットって知っていますか?
聞いたことはあるという人もいるかもしれません。
私は1年以上レコーディングダイエットを続けてきて、現在も継続中です。
実際やっているとメリットもデメリットもあると感じています。
今回はレコーディングダイエットのメリット・デメリットをみなさんに共有したいと思います。
レコーディングダイエットとは
レコーディングダイエットとは何かと言いますと、
岡田斗司夫が実践・開発したダイエット法の一つで、日々摂取する食物とそのエネルギー量を記録することで、自分が摂取しているエネルギー量、食事の内容、間食などを自覚し、食生活の改善につなげるというものである。(Wikipediaより)
簡単に言うと「食べたものを記録してダイエットしよう」というものです。
本来はエネルギー量(カロリー)も記録しなければいけませんが、私はエネルギー量までは記録していません。
あまり細かく記録しすぎると続かなくなってしまうので、続けられる程度のゆるさを維持しています。
こんな感じです。
最初は携帯のメモアプリを使っていましたが、日記帳に書く方法に落ち着きました。
アナログ人間なもので…(苦笑)
何かを口にしたらそのときにメモをする、できなければ一日の終りにまとめてメモをするという方法で、1年以上続けています。
やっていると良い点も悪い点もあると思うので、今回はそれらをお伝えしようと思います。
みなさんのダイエットの参考にしてください。
レコーディングダイエットのメリット
誰でも簡単に始められる
レコーディングダイエットは明日にでも始められる手軽さが魅力です。
年齢・性別も問いません。お金もかからないのでリスクゼロで始められます。
私自身、ダイエット目的で始めたというよりも、自分は一体何を食べているのか把握したいという軽い気持ちで始めました。
その結果痩せられるのなら一石二鳥ですよね。
食生活が改善される
何を食べたか記録していると食べるものに気を遣うようになります。
先程も言ったとおり、エネルギー量を記録していませんが、何か食べ物を買うときはエネルギー量を確認してから買うようになりました。コンビニスイーツを買うときにカロリーの低いものを選んだり!
また、外食を控えて自炊を中心にするようになりました。外食を記録しようと思うと面倒なので、家で食べようと思うことが多いんです。
外食やコンビニやスーパーで既製品を買うことが少なくなったので、ダイエットとしてだけでなく節約としても活用できそうです。
長期的に見たら健康的に痩せる
実際のところダイエットとしての効果はどうなのか、一番気になるところですよね。
記録を続けていくと、口にするものが健康的になり、食べる量も爆食いなどは控えるようになります。
普段、外食やコンビニ食ばかりの人はその効果がより実感できます。
私は以前からそれほど外食やコンビニに行くことはありませんでしたが、それでも以前よりも増して外食やコンビニ食を控えるようになりました。
ですので、食生活を変えて健康的に痩せたい人にはおすすめです。
レコーディングダイエットのデメリット
記録しているだけでは痩せない
当たり前ですが、ただ記録するだけでは痩せません。
日々の食生活を認識することではじめてダイエットの効果が現れます。
「食べ過ぎだな」「カロリーが高いな」と思わなければただ食べ物を記録するだけの無意味な行為です。
レコーディングダイエットの効果を期待している人は、一日の食事を振り返る時間を持つようにしましょう。
すぐに効果が実感できない
食事制限や運動に比べるとダイエット効果を感じにくいです。
すぐに痩せるわけではないですし、痩せると言っても体重が激減するわけではないです。
すこーしずつ食べるものに気を遣うようになって、すこーしずつ食生活が改善されて、すこーしずつ痩せていきます。
このすこーしの積み重ねが大切なんですが、物足りないと感じる方も多いはずです。
向き不向きがある
すぐに体重を落としたいといった、即効的なダイエット効果を期待している人には向きません。
また、コツコツと記録するのが嫌い・苦手な人も続かないでしょう。
逆に、長期的に食生活を改善して痩せたい人、まめに記録するのが好き・得意な人には向いています。
毎日日記を書いているような人は間違いなく続けられます。
まとめ
このように、レコーディングダイエットにはメリットもデメリットもあります。
ダイエットとしては物足りないかもしれませんが、生活習慣を改善するという効果もあります。
運動など他のダイエット方法と組み合わせて、ダイエットの補助役として活用するのがおすすめです。
私はジムに行くことと組み合わせることで、健康的に痩せることにつながっていると感じます。
誰でも簡単に始められるレコーディングダイエット、一度試してみてはいかがでしょうか。