
こう考える人、多いのではないでしょうか。
しかし、コンビニ食含めた外食にも、ダイエット上のメリットは存在します。
自炊と外食、それぞれのメリット・デメリットを今回はお話しします。
自炊のメリット・デメリット
まずは自炊のメリット・デメリットについてです。
自炊のメリットは、こちら。
自炊のメリット
- 料理の内容物を全て自分で決められるため、自分の求める栄養成分のとおり摂取できる
- 調味料の量も決められるため、カロリーカットなども容易
- まとめて量を作ることで安く済ませられる
自炊の最大のメリットは、あらゆる点で「自由である」ということ。
まずは、材料全てを自分で決められるため、欲しい栄養素を欲しい分だけ得ることができます。そして、味を決める調味料の量も調節できますので、カロリーの高い調味料を少なくしたり、ということが自由にできますね。
また、一度にまとめて作っておけば安く済ませることができるなど、費用面でもメリットがあります。特に二人以上で同じものを食べる場合などは、一人当たりの食費を減らすことができます。
続いて、デメリットはこちら。
自炊のデメリット
- カロリーや栄養成分の計算も全て自分で行わなければならない
- 準備や片付けに時間がかかる
- 一人の場合は逆に高くつく場合もある
自炊のデメリットを一言で言うと、「手間がかかる」ということでしょう。
まず、しっかり食事管理をして記録をつけているような方であれば、カロリーやその他の栄養成分は全て自分で計算しなければなりません。これがなかなかに大変です。
そして、準備や片付けも時間がかかりますよね。買い物に行って、作って、後片付けしてで少なくとも1〜2時間かかります。もちろん、手間をかけた分だけ美味しいんですけどね。
また、メリットで費用が安い、と書きましたが、一人の場合は少し事情が変わってくることがあります。
と言うのも、スーパーに売っているものは、大容量のものの方が安いんですよね。同じ商品でも、量によって単価が変わってくるものが多いです。一人分だけ作ろうとすると、意外に高くついて外食より高くなってしまう、なんてこともあります。
外食のメリット・デメリット
続いては、外食についてです。
ここでいう外食とは、自炊以外の、自分で作ったもの以外を食べることを言います。具体的にはお店での飲食から、コンビニの商品やスーパーの出来合いの惣菜なども含みます。
外食のメリット
- 手間がかからず、時間効率が良い
- カロリーや栄養成分が表示されていることも多く、食事管理もしやすい
外食の最大のメリットは、「楽で時短ができる」という点でしょう。
自炊の際に必要な準備や片付けの時間を、別の時間に充てる事ができます。
そして、チェーンのお店や、コンビニ・スーパーの商品であればカロリーや栄養成分が表示されている(ホームページ等に載っている場合もあります)事がほとんどで、簡単に栄養管理をする事ができます。これもまた自身の手間を省かせてくれる、大きなメリットです。
続いてはデメリットです。
外食のデメリット
- カロリーや糖質・脂質が多い料理や食品が多く、ダイエットに不向きな事が多い
- 添加物なども多用され、健康的に良いとは言い難い
- 自炊に比べると費用が高くつきやすい
外食のデメリットは、なんと言ってもダイエットに不向きな料理や食品が多いという事ですね。無駄に揚げてあるものや、必要以上に濃い味付けをしてあるものが多いです。また、それに加えて添加物なども多く含まれていることもあり、お世辞にも健康に良いとは言えません。
とはいえ、個人経営のお店などであれば健康的な食事を出すこともありますし、料理や商品をしっかり吟味して選択さえすれば、このデメリットは比較的軽減することができます。
あとは費用ですね。自炊に比べると費用がかかってしまう場合がほとんどです。時間をお金で買っている、という風に捉えることもできますね。
外食もダイエット向きになってきた?
上で外食のデメリットとして、ダイエットに不向きな料理や食品が多いという事を述べましたが、最近は外食でも低カロリーや糖質制限をウリにしている料理や商品も多くなっています。
例えばコンビニであれば、サラダチキンのコーナーがあるくらいですし、その他の商品でも、ダイエットを意識した商品が多くなっています。下手に自分で作るより、安く、そしてダイエット向きであることも少なくありません。個人的には、特にセブンイレブンはその傾向が強くなってきてると感じており、ダイエット時にも安心して利用できるようになっています。
まとめ 自炊・外食それぞれのメリット・デメリットを理解して食事計画を立てよう
今回の記事をまとめると、以下のとおりとなります。
- 自炊のメリットは自由であること、費用が安めで済むこと、デメリットは手間と時間がかかること
- 外食のメリットは楽で時短ができること、デメリットはダイエットに不向きな料理や食品が多いということ
- 最近は外食でもダイエット向きのメニューや商品が増えている
僕的には、時間に余裕さえあれば、やっぱり自炊をするのが一番良いと思っています。
しかし、常に自炊しなければならない!とルール作りしてしまうと、続けるのがしんどくなってしまいます。ダイエットは「継続すること」が非常に重要なので、自分にプレッシャーをかけすぎないことが肝要です。
そして、外食でもダイエット向きのメニューがかなり増えてきており、昔と違ってそういうメニューがおいしくない、ということはほとんどありません。何より外食って一種のご褒美要素もあると思うので、あまりに制限してしまうと苦しいと思います。
外食も上手く利用して、ダイエットを苦しいだけのものにしないようにしてあげましょう。